協会概要

一般社団法人
防衛施設強靱化推進協会
(PDFR)とは

一般社団法人防衛施設強靱化推進協会は、建設事業者等がこれまでに培ってきた見識や知見を防衛施設の整備及び維持管理に活かし、政府が進めている防衛施設の強靱化の推進に寄与することにより、我が国の平和と安全に貢献することを目的として、令和6年5月17日に発足いたしました。

英文名称「Society of Promoting Japan Defense Facilities Resilience」の主要部分を抜粋し、陸上自衛隊の「緑」、海上自衛隊の「青」、航空自衛隊の「水色」のそれぞれのイメージカラーと日本の国旗をイメージした赤い丸をモチーフに取り入れ、当協会の目的・設立趣旨等を視覚化したロゴマークです。

設立趣旨

世界各地では武力紛争、戦争やテロが絶えません。昨今においては、令和4年にはじまったロシアによるウクライナ侵略、令和5年には、イスラエルとイスラム組織ハマスによる大規模な戦闘が生じており、こうした安全保障環境を踏まえ、政府においては、国家防衛戦略に基づき防衛施設の強靱化を最優先課題として進めています。

我々建設事業者は、我が国が安全であることを前提に社会経済活動を行っているとともに、一企業として、社会インフラの整備に貢献する社会的な役割も求められています。社会インフラの整備は、遡れば古代文明の誕生とともに始まり、古代ローマ時代の水道整備や道路整備は、兵站能力の向上や経済活動を活発化させ、その繁栄を大きく支えました。この社会インフラの整備がその国の繁栄を支えることは不変です。その中でも防衛施設の整備は、我が国の平和と安全の礎となる極めて重要な社会インフラの整備です。したがって、我々建設事業者には、この防衛施設の強靱化である施設整備及び維持管理に参加し、我が国の平和と安全に貢献するという社会的な役割が求められているのです。

この前提に立ち、我々建設事業者に目を向けますと、長く磨いてきた技術やノウハウに支えられるDXやGXの最新技術等の高い技術及び専門的な知見が幅広くあります。こうした知見は、防衛施設の整備及び維持管理の分野で高く期待できるものです。

また、日本は、自然災害が絶えません。令和6年1月には能登半島地震が発生し、インフラを含む被災は大規模なものとなりました。輪島市に所在する自衛隊施設も被災しています。防衛施設が被災した場合は、速やかに復旧しなければならないことは言うまでもありません。建設事業者には、こうした自然災害により被災したインフラ等を速やかに復旧する技術やノウハウがあります。この知見を災害や有事による防衛施設の復旧等に役立てることができます。

一方、昨今の建設業界の置かれている環境は、民間の建設需要の高まりといった社会経済からの高い期待を受けておりますが、担い手不足、働き方改革、物価高騰等の多くの課題を抱えています。

こうした状況を踏まえ、建設事業者がこれまで培ってきた見識や知見を集約し、防衛施設の整備及び維持管理に関し、政府が進めている防衛施設の強靱化を推進することに寄与し、もって、我が国の平和と安全に貢献することを目的として、令和6年5月17日、一般社団法人防衛施設強靱化推進協会をここに設立します。

建設事業者をはじめとする多くの方々のご理解、ご賛同を頂くことを期待します。

令和6年5月

事業内容

  1. 防衛施設の整備及び維持管理に関する調査研究並びにその推進のための提言及び意見具申を行うこと。
  2. 防衛施設の整備及び維持管理の入札・契約制度に関する調査研究及び関係機関への意見具申を行うこと。
  3. 防衛施設の整備及び維持管理に必要な技術者の確保・育成に関する協力を行うこと。
  4. 建設市場や企業経営の動向など建設業に係る産業経済上の諸課題を踏まえ、防衛施設の整備及び維持管理における諸課題に関して統計の作成・関連資料の収集、分析を行うこと。
  5. 災害や有事における防衛施設の整備及び復旧に関する調査研究、提言及び対策の推進を行うこと。
  6. 防衛施設に関することや本会の事業活動に関する広報活動を行うとともに、国の内外の防衛施設及び建設に関連する団体と緊密に連携すること。
  7. 有料職業紹介事業
  8. 労働者派遣事業
  9. その他本会の目的を達成するために必要な事業を行うこと。
(一般社団法人防衛施設強靱化推進協会の定款から抜粋)

役員

会社名 役職 氏名
会長・代表理事 飛島建設株式会社 代表取締役社長 築地 功
副会長・理事 株式会社安藤・間 土木事業本部 兼 建築事業本部 副本部長 小泉 雅義
専務理事(業務執行理事) – 元防衛省大臣官房施設監 小栁 真樹
専務理事(業務執行理事) – 元防衛省防衛研究所長 田中 聡
常務理事(業務執行理事)・事務局長 – – 袴田 興太郎
常務理事(業務執行理事) – 陸上自衛隊 前富士学校長、陸将 兒玉 恭幸
常務理事・コンプライアンス部長 シティユーワ法律事務所 オブ・カウンセル 青沼 隆之
理事・事務局次長 五洋建設株式会社 土木部門 土木営業本部 第一営業部長 友歳 巌
理事 岩田地崎建設株式会社 専務執行役員 営業本部長 佐藤 清勝
理事 株式会社大林組 執行役員 本社土木本部 副本部長 足立 邦靖
理事 株式会社奥村組 執行役員 営業本部 副本部長 久野 和敬
理事 株式会社熊谷組 土木事業本部 執行役員副本部長
営業統括部長
岩崎 肇
理事 佐藤工業株式会社 建築事業本部 専務執行役員 廣橋 亙
理事 株式会社竹中土木 取締役 専務執行役員 大坪 宏至
理事 戸田建設株式会社 土木営業統轄部 次長 都築 真人
理事 西松建設株式会社 専務執行役員 土木事業本部 営業統括 松友 登
理事 株式会社フジタ 営業本部 執行役員 望月 茂
理事 前田建設工業株式会社 常務執行役員 土木事業本部副本部長 兼
営業担当 兼 安全環境担当
石田 能康
理事 株式会社オリエンタルコンサルタンツ 執行役員 事業推進本部 事業企画・MD室長 松金 伸
理事 株式会社協和コンサルタンツ 取締役 執行役員 営業企画室 室長 野村 澄人
監事 株式会社鴻池組 常務執行役員 土木営業本部長 近藤 廉正
相談役 飛島ホールディングス株式会社 特別顧問 乘京 正弘

組織図

本部会員による理事会を中心とした組織に、独立したコンプライアンス部を設置しています。

組織図

委員会

契約制度委員会
防衛施設の整備や維持管理の特性等を踏まえ、既存の入札・契約制度の見直しや新たな制度の構築の必要性等に係る調査研究を行い、これらを取り纏め、防衛省に対して意見具申等を行う。
災害等対策委員会
災害発生時や有事に被災した自衛隊施設の復旧活動に協力する体制を構築するため、その具体的な内容(災害等協定)について検討し、防衛省(地方防衛局等)と災害等協定を締結する。
技術委員会
人手不足等が深刻化する中、工事や設計に係る生産性の向上を図ること(新技術・新工法の積極的な活用等を図ること)は急務であることから、それらに関する情報収集・整理、及び防衛施設整備向けにカスタマイズすることを目的とする。
企画委員会
協会の事業を進める上で必要な各種取り組み(防衛省等との意見交換等(複数の委員会の検討内容を含む場合等、協会の活動全般にわたるもの)や協会内のイベント(異業種交流会等))について、企画・運営する。
広報委員会
防衛施設の整備や維持管理に関する会員の理解を深めるために必要な事業(会員向けの講演会、講習会、見学会及びその他の情報提供等)について、検討・実施する。
また、当協会の活動を会員以外にも幅広く理解いただくために必要な施策について、検討・推進する。

所在地

一般社団法人 防衛施設強靱化推進協会
〒160-0004 
東京都新宿区四谷1丁目8番5号
 ヒロ四谷ビル3階
TEL:03(3868)0655 
FAX:03(3868)0656

定款・各種規則

ページトップへ